階段の上り下りをロボットがアシスト
75kg – 400kgの重量物も楽々運べる。
搬送ロボットでは柔軟な経路変更が必要になるが、それを実現しているのがこのSIGNAS。
経路の設定は、サインポストを設置するのみ、煩雑なプログラミング知識は不要。
ロボット操作に不慣れな現場スタッフでも簡単に安心して使うことができる。
ロボットに内蔵されたステレオカメラで、設置されたサインポスト(目印)との距離・方位を計測し、経路に沿って走行動作(発進/カーブ/スピンターン/停止)を制御します。経路の設定は、サインポストを設置するのみ、煩雑なプログラミング知識は不要です。また、経路の変更もサインポストを移動させるだけで可能です。ルートテープレスのため、レイアウト変更工事の手間もかかりません。
新時代のAGV。ルートテープ不要、サインポスト認識による自律移動によって生産性向上を実現。
写真:株式会社THK ホームページ https://www.thk.com/jp/ja/news/products/article-01092020-1.html
「SIGNAS」は、積載と牽引の2つのラインナップで展開しています。建築現場での資材運搬や工場内の物流を担う一般的なAGV(無人搬送車)では使用場所や用途が限られるのに対し、「SIGNAS」は例えば段差やスロープのある場所や、屋外と屋内を行き来するエリアなどでも運用が可能です。使用環境やスペース、運搬物などの条件に合わせて、幅広い用途にお役立ていただけます。